投稿者 えるらんす 日時 2000 年 7 月 06 日 01:43:57:
クライアント [DG-000954]
回答先: Re: いえいえ・・・ 投稿者 もすこー＠煙草でも吸いに行くか 日時 2000 年 7 月 05 日 12:09:18:
ビデオ、今見てます。
ストーリーはこんなところです。
時はトレボーがワードナ討伐のふれを出してからしばらく経ったころ。もはやワードナを倒そうという無謀な奴は無く、迷宮に入る者はみな、宝捜しに明け暮れていた。
侍のシン（古川登志男）、ロードのアレックス（難波圭一）、忍者のホークウィンド（玄田哲章）も類にもれず、迷宮で戦利品漁りの毎日。
ある日、地下４階に乗り込み、ゾンビと遭遇。軽くあしらう３人だが、アレックスがゾンビに足を麻痺させられてしまう。駆け寄る三人の背後に新たなゾンビが、そこに奥の通路から炸裂する呪文。ゾンビを一掃し、現れたのはノームのプリースト、ジューザ（永井一郎）とその（自称）弟子のホビットのシーフ、アルパー（塩屋翼）。
ジューザはかつてトレボー王とワードナの戦友であり、裏切り者のワードナ（内海賢二）を倒すことを誓った。が、いまだそれを果たせずにいた。歳からしてこれが最後のチャンスだろうと思い、３人の腕を見込んで後を追ってきたのだ。が、３人はワードナとは関わりたくないと拒否。とりあえず地下９階までは同行することになる。
地下９階にて、一行は多数の冒険者の屍を見る。その中からイヤリングを発見、こんなところまでくる負けん気の強い女はタイプだとシン。すると奥の部屋から女性の悲鳴が！ 部屋になだれ込む一行。そこにはグレーターデーモン２体にエルフのメイジ、シーラ（戸田恵子）が今まさに踏まれようとしていたところ。シンは飛び込みシーラをたすけだす。ホークウィンドが１体をクリティカルヒット。しかしもう１体に隣の部屋まで吹っ飛ばされる。シンとアレックスがもう１体を倒すが、援軍１体登場。マダルトに苦しむパーティー。シーラの唱えた呪文でデーモンの動きが止まり（メイジがマニフォ？）、シンとアレックスが屠る。
で、飛ばされたホークウィンドが、左腕を石にして戻ってくる。フラック（中尾隆聖）のしわざである。
アレックスがとびかかるが、とことん空振り。さらにはデーモンの臓物を投げつけられる始末。さらに石にされそうになるが、アルパーがロッドオブフレイムで妨害。シンがとどめを刺す。シーラが叫ぶ「どうして殺したの！」。
訳を聞くと、彼女は、ムラマサブレードを探し行方不明になった恋人ランディ（若本規夫）を探しているという。フラックなら何か知っていたかもしれない。というのだ。
ジューザがホークウィンドの石化を直した後、１０階への入り口。３人も気が変わり、ついていくことになる（ホークは余り乗り気ではないが）。
場面変わってワードナの部屋。ヴァンパイアロード（岸野幸正）が進入者の報告。ワードナは捕らえた「あの男」を使えと命令。
１０階を進む一行の前に、一人の男が！「あの男」ことランディである。彼はムラマサを手に入れていたが、ワードナに操られてしまっていた。説得するシーラに襲い掛かるランディ。助けに出たシンだが、左腕を失う。許さんとばかりにランディの喉を貫くアレックス。それでも死なない！
彼はもはや人ではなかったのだ。ピンチに陥るパーティ。
そこに、後ろから切りつけ、「男だろ、恋人を悲しませちゃいけねぇなぁ」一瞬自我を取り戻しかけるが、シンをボコにするランディ。そんな彼にシーラは泣きながらティルトウェイト！。恋人は消滅しました。シンの腕はジューザがマディ。そこにシーラのレクイエムが。
シンはムラマサを手に、ランディの弔いと打倒ワードナに燃えるのだった。
で、ワードナの部屋。しかしワードナはたった今アミュレットの封印をといていたのだ。アミュレットの効果が発揮される前にとワードナに挑むが、ヴァンパイアロードが立ちはだかる。彼がランディを魔物に変えたと聞き、シーラはダガーでヴァンパイアロードに切りかかる。ワードナはティルトウェイト、アルパーが瀕死になる。
ホークが空中から切りかかると、ワードナがジャンプ。華麗な空中戦でホークはまっさかさま。アレックスは後ろからロードのエナジードレイン。そこにシーラのジルワンが炸裂。したのにヴァンパイアロードは立ち上がり、お返しだ。と魔法をかけ…「お返しならこっちのほうが先だ」と、ロードのアレックスが背後からグサリ。「とんだ卑怯者だ」とヴァンパイアロードは滅びた。
そこにワードナのマダルト。シンとホーク以外はずたぼろ。アルパーは死亡。ジューザが蘇生させるが、代わりに彼が命を落とす。
その刹那、アミュレットの力が解放される。ジューザの死に怒るパーティ。
シーラが呪文を唱え、倒れる。そしてシンの怒りがムラマサブレードの力を呼び起こした。ワードナはシンに呪文を唱えるが、すべて効果なし。シーラの唱えた呪文はマハマンで、ワードナの魔法は封じ込められていたのだった。にじり寄るシン。驚愕するワードナ。
「この怒り、受け取れー！」
ワードナは一刀両断。アミュレットの力で爆発し、崩れ去る迷宮。
そしてエピローグ。小高い丘でジューザとランディの墓の前に立ち尽くす一行。力を失った（！）アミュレットは、ジューザの墓といっしょに埋められた。ランディの形見としてムラマサを差し出すシン。自分には役に立たない、使えるのはあなただけだと、シンに託すシーラ。
平和になったリルガミンをバックに、笠原弘子のエンディングテーマＤｉｓｔａｎｃｅが流れます。
馬に座り一人行くシーラ、そこに追いつく４人。なんとホビットのアルパーが普通の馬に一人で乗っています。５人は語らいながら旅を続ける…。
Ｆｉｎ
以上。見ながら書きましたので、所々でノリが変わっているのはご勘弁のほど。
ちなみに田中一成さんはライフスティーラー（4）でした。