投稿者 ケーナ 日時 2002 年 6 月 10 日 19:32:08: [DG-001373]
回答先: 君はDVDビデオゲーム「ファントムオブインフェルノ」を知っているか! 投稿者 ケーナ 日時 2002 年 6 月 08 日 17:52:09
否定的なレスばかりですが
本質的な部分を抜かしています
エロがないからというのは論外で
パソコンからの移植作をパソコンのソフトと
比較するのもお門違いです
要はこのシステムがどうかということです
パソコンで大ヒットしたビジュアルノベル
例えば「銀色」「Kanon」「Air」この辺は
理論上完全移植が可能です
同じくPSの「久遠の絆」も可能でしょう
いかなるハードであろうとも
ビジュアルノベルのシステムをとる限り
DVDビデオゲームに出来ます
確かにスキップ機能やセーブなどで
多少劣る部分も出てくるでしょう
しかし特定のプラットフォームに縛られない
作品が出てくるというのはメーカーにとっても
我々ユーザーにとっても大きなメリットがあるはずです
たとえば僕はドリームキャストを持っていないし
買うつもりもないので「久遠の絆」「Never7」などの
作品をプレイしたいのですが出来ない状況にあります
このDVDビデオゲームが一般化すれば
少なくともビジュアルノベルに関してだけは
マルチプラットが完成するのです
これは完全に蛇足ですが
アクションゲームやパズルゲームは別として
RPG・シミュレーションRPG・アドベンチャーゲーム・
恋愛シミュレーションゲーム これらのゲームは
シナリオに余計な時間稼ぎ部分を
付け足したものにすぎないわけですから
たしか岡田斗司夫さんが何かの本で書いていましたが
ガイナックスは発足当初 アニメにすれば数分で終わる話を
細切れにして何時間もかかるゲームにし それで金を儲けて
アニメを作っていたそうです うろ覚えなので
数値は間違っているかもしれませんが まあそんな感じです
事実上ビジュアルノベルさえあればストーリーを追求する
ゲームは事足りるのです(この際 戦闘大好き人間や
迷宮探索マニアや 成長フェチ 情報収集中毒者達の
存在は無視します)
同じプレイ時間が20時間のゲームでも
その20時間ずっとストーリーを追い続けているような
たとえば「久遠の絆」のような作品と
20時間のうち15時間を戦闘・迷宮探索・ミニゲーム・情報収集・
買い物・装備変更などに費やしているRPGでは
ストーリーの密度から言えば(出来 不出来は置いておいて)
おおよそ比較にならないでしょう
と以前のRPG批判の続きになってしまいましたが
要約すれば
「プラットフォームに縛られないゲームの誕生を
歓迎しましょう」
ということです